haccp

HACCP

HACCPを実行するには、衛生的な環境を維持することや、従業員のモラルを向上することなどが前提となります。 清掃しづらい箇所に汚れが蓄積し、長年放置されるような事例がたくさんあります。このような悪循環を断つには、 従業員の方の教育だけではなく、予め清掃しやすいレイアウトにすることや、水や薬品に強い素材を使うなどの工 夫が重要と考えております。 アイ・ティ・エスでは、お客様が重要な品質管理に集中できるよう、衛生的な環境を維持しやすい設計をご提案致します。

haccpとは

HACCPとは英語の Hazard Analysis Critical Control Point の頭文字をとった略称で、「危害分析重要管理点」と訳されています。

HACCPは1960年代にアメリカのアポロ計画が推進された際に宇宙食を作るために考えられた方法で、安全な食品製造のための衛生管理の方法です。日本では1995年に改正された食品衛生法の中に、「総合衛生管理製造過程」として承認制度が導入されました。
現在は乳・乳製品、食肉製品、魚肉ねり製品などが承認の対象ですが、全ての食品の衛生管理にHACCPの導入が奨励されています。
HACCP方式による衛生管理は、原料の受入れから製品の出荷にいたるまで、危害が混入しうる箇所を予測して管理することで事故を防ぐという考え方です。
HACCPを実行するためには、衛生的な環境や従業員のモラル向上などが図られていることが前提となります。
アイ・ティ・エスでは日々の清掃や衛生に対する意識の向上がHACCP導入の一歩であり、導入後も継続される重要なテーマであると考え「作業しやすい環境」を提案して参ります。

hazard
危害
analysis
分析
critical
重要
control
管理
point

パネル

工場の間仕切りの全てに使用し埃が付きにくく、丸洗いができおンド管理がしやすい内装です。R付の巾木で水切りが良く、カビの発生しにくい壁・天井に仕上げます。着脱可能パネルは、生産機械の搬入・搬出の際に使用します。エアーシャワーと連動させた衛生前室や、冷凍・冷蔵庫の新設も可能です。

パネルの写真
衛生前室
エアーシャワーと連動
パネルの写真
工場改修
工場内パネル化
パネルの写真
パネルフード
蒸気が出るスペースにパネルフードを設置

衛生性・耐熱性・強靭性・低臭性・耐薬品性に優れ、クラック(ひび割れ)ができても剥がれない床材です。
補修の場合、お客様の生産予定に合わせ、作業を妨げないよう作業を行います。24時間稼働の工場でも補修の実績があります。

HACCP対応床
塗床・グレーチング・桝
床に勾配を付けごみをHACCP桝に集積することができ、清掃性が改善されました。
HACCP対応床
帯電防止床
粉塵爆発等を防ぐ為、帯電防止策を施したHACCP対応の塗床になっております。
断熱パネルの写真
包装室塗床
滑りにくい水系硬質ウレタンの床に改修しました。

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